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佐野康夫さんのJAZZ系プレイと言ったら?

やっぱり名盤

the seatbeltsのclutch

佐野康夫さんがドラムのこの曲はヤバイです。

Clutch

Clutch

  • Seatbelts
  • アニメ
  • ¥250

 

30秒だけ無料で聞けると思いますが、この序盤で結構シンプルなのですが曲が進むにつれてどんどん盛り上がっていきます。

 

後半は盛り上がるところのキメがとにかくカッコよくて、「アドレナリンが超でる〜!!!!」って感じでノリノリになってしまいます。

 

下のリンクでもう少しだけ先も聞けるかな?って感じなのでリンク貼っておきます。

Clutch

Clutch

 

 

 

 

さて、曲のリズムの分類的にファストジャズと呼ばれると思うこの曲はとんでもなく速い曲です。

 

分かりませんが、結構な数のドラマー(アマも含む)が4ビートでこのスピードについていくことすらも困難な速いスピードではないでしょうか。

 

ところが佐野康夫さんが叩くと、こんなに早くても自由自在にフィルを叩きまくり、毎回フレーズを変化させ、更には6連のルーディメンツを完璧な音量バランスでキメる。。。カッコよきです。

 

 

佐野さんは頭脳もキレるのでしょう。

 

曲のスピードが速いという事は次のフレーズまでが極端に短い時間しかない訳です。

 

ですから、

その刹那にどういうフレーズにするか瞬時に考えて即時に決めて、

ジャストなタイミングに遅れない様にかつ早くならない様に身体を動かし、

丁度のタイミングで叩き続けなければなりません。

 

タイミングは早すぎても遅すぎてもダメですし、叩くフレーズもセンスの良し悪しを問われることでしょう。

 

刹那の間に、全てが終わり、後は結果だけが残る訳です。

 

 

ましてやレコーディングの最中に、責めるフレーズを選択して、そのフレーズを叩くというのは、これはもうなかなか出来る事じゃないです。

 

責めなければ追加のミスするリスクもないです。一方でかっこいいフレーズが生まれるチャンスもない。。。難しいところなのですが。

 

極限の中で会心の一撃を出し続ける事の格好良さがここにあるのかなと思います。

 

そんな感じで、だんだん積極的にフレーズを入れていくのが後半の盛り上がりです。

 

流れる様なフィル、かつガンガンフルパワーなフィル。。。もう本当に文章で説明するよりも一度聞いてみて欲しい曲です。

 

 

 

「COWBOY BEBOP Knockin'on heaven's door」O.S.T FUTURE BLUES

「COWBOY BEBOP Knockin'on heaven's door」O.S.T FUTURE BLUES

 

 

 

さて、話は変わりまして、原曲はどこからきたのか?というと、

実は以前COWBOY BEBOP というアニメがありました。こちらもとても面白い子供〜大人向けのアニメでオープニング は今でもテレビの効果音で聞くことがある程です。

Tank!

Tank!



このシリーズでCDが発売された中で先ほどの曲が入っていました。

 

そのサントラの演奏主体が菅野よう子さん率いるThe setbeltsです。日本語ではシートベルツとなっている様です。

 

この曲にも基本的には佐野康夫さんが参加されていると考えています。菅野よう子さんとも繋がりがあるところもありますし。

 

しかしながら、根拠データを示せないのが残念です。ここはいつか更新したいところですね。

 

さて、なぜこれを書いておいたかというと、実は一部のネットにてこの曲の演奏者は外国のミュージシャンであるという意見があるからです。

 

私としては佐野康夫さんが叩いているならば、これは佐野康夫さんらですよということをちゃんと言いたいのです。

 

いずれにせよ原作の明確なデータが判明しましたら、また載せたいと考えています。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。