佐野康夫さんのフォームについて 考察続き
最近は更に佐野康夫さんのフォームを研究しています。
今までの私の仮説では以下の事を挙げてきました。
・スティックの動きの残像が弧を描くようにする。
・振り上げる時に、一度手首は脱力し、下げる
・支点は薬指にある。人差し指は開き気味
更に研究する中で、追加で、以下の仮説を考えました。
・振り上げる時に、手首を立てる。
こうするとスティックがより高く上がり全体のフォームに高さがでます。
そして、佐野さんのように振り上げた時のフォームがキレイに見えるのです。
また、高さに加えて手首の筋肉は意外と強いのでスピードとパワーも出せます。
この説の裏付けとして、過去のインタビューでも、師匠の古澤さんに手首が寝ている、と指摘されたと仰っていた気がします。
また別の機会の時に、高校くらいの時から、佐野さんは当時の先輩の様に大きな音が出せる様になりたい、また更に別の機会の時に、スティックのヘッド(先の部分の事です)のスピードが大事だ、と仰っていた気がします。
これらのことから、ある程度は仮説は当たっている可能性があるかなと思うところですが、これは決して正解という訳ではなく、これからの更なる検証は必要です。
フォームについてはいつかまた新しい記事が書けたらなと思っています。
それでは最後まで読んで頂いて有難う御座いました!
20/10/11追記
その後のグリップについてのシリーズの続きは以下です!