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ドラムの譜面をどうやって書くか?細かく分析してみる

私は良く、ドラムのコピー譜を書き起こします。

 

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(先週書いた書き起こし途中の譜面)

 

 

この時、一度では聞き取れない様な複雑なフィルインをどうやって書いているのか、について、今日はブログにしてみようと思います。

 

1何度も聞く

当たり前ですが、同じ部分を何度も聞きます。これは前提なので何度も聞く中でどう工夫するかが大事ですが、実は、簡単に同じ箇所を何度も再生できる様にする工夫も大事だったりします。昔は3秒戻るボタンが着いた音楽プレーヤーとかあったのですが、今では割と音楽再生アプリなどが便利だと思います。

 

2ゆっくりにして聞く

再生アプリや機器が対応していれば、これが1番ドラムを聞き取りやすくなります。また早いパッセージのフィルだけでなく、小さい音(ゴーストノートに近い様な音)も聞き取れたりします。

※ただ、小さい音は佐野康夫さんのドラムプレイの譜面起こしで良くあるのですが、逆に聞こえない音が聞こえたりすることもあります。これはもうどうしようもない現象なので、日を変えたりして書き直すしかないと思います。

 

3手順を考えて聞く

聞きながらエアードラムで空を叩きながら、自然な手順でたたける様に考えながら譜面を書きます。

この方法は実践的な方法でもあるなと思っていて、実際に自分が叩く時にも、手順を意識しておくと早く習得できると思います。

8部でも16部でも主に表は右手、裏は左手の法則ですが、各ドラマーによって若干のクセがあります。佐野さんの場合は両手でフラムっぽく叩く時には裏拍でも連続で行ったりしますし、たまに裏拍を右手で叩いたりしますが、ここら辺は好きなドラマーの叩く姿を映像で見ているうちに、傾向とかクセとかが分かってくると思います。

 

4想像で聞く

曲はドラム以外も音が鳴っていますので、全ての音が聞こえない時があります。そういう時は、多分こうだろうなと想像して一旦書いてみます。

但し、やはり検証は必要で3番の手順を考えながらや、違和感がないかを後でドラムを叩いて確認が必要だと思います。

どうしても何度聞いても音の解像度の限界で、分からんとなったらこの手を使うのが良いと思います。

 

 

5YouTubeで調べる

有名な曲のみと思いますが、他の人のコピー動画を探して、その人がどうやっているのかを見てみましょう。

興味深い点として、その人がどの様に、音源を捉えているのかという目線でも勉強になります。

また完全に再現できていなくても、それっぽく聞こえる様に叩く、という工夫も気づけたりしますので勉強になります。

 

 

とりあえず思いつく5つの工夫を書き出してみました。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

 

☆ドラムの譜面起こしが難しかったのはこちら!

aikoさんのシアワセ

aikoさんのシアワセ ドラムカバー - YouTube